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【取材メモ】下北沢病院　山口 晃弘 院長先生

2010年11月にリニューアルオープンされました。

診療の特徴は、以前と同様にリウマチの治療に特化していることはもちろん、内科、整形外科、リハビリテーション科などによる総合的な医療の提供を行っている点です。その他にも、病気になる前の方々の健康管理をサポートしたいという強い思いから、管理栄養士による食事の指導、理学療法士による運動の指導など も積極的に行っています。

また、施設の特徴は、リハビリ用の地下温水プールや健診センターを併設していることや、患者さんのことを考え、院内の家具や壁の色などを選定することで、患者さんがとても落ち着くことのできる空間となっている点です。
そして、プライバシー保護への配慮も忘れてはいません。健診センターと病院に来る方が顔を合わすことのないように受付や待合室などの空間を分ける、診察室 の外に声が漏れないように診察室を小さなブースにしっかりと分ける、という２つの工夫をしています。これにより患者さんのプライバシーを守り、具合が悪くなる前でも来院しやすい病院づくりを心がけています。

あくまでも医者や医療は、患者さんの病気の治療を下支えするものであると考え、下北沢の地域に根ざした親しみやすい病院となれるよう、未病の方の健康増進にも力を入れて診療にあたっていらっしゃいます。

【取材後記】院長先生はとても物腰がやわらかく、丁寧な説明が印象的でした。また、先生やスタッフの方も和気あいあいとしており、インテリアを含めとても和やかな雰囲気で、居心地の良いステキなお宅へお邪魔しているような感じがしました。