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【取材メモ】　樋渡歯科医院　樋渡 盛晃　院長先生

成城学園前駅西口から徒歩1分の場所にある歯科医院。
開業19年、お子様からお年寄りまで地域の患者さんに親しまれています。

樋渡歯科医院では、歯科一般から、小児歯科、口腔外科、矯正歯科まで多岐に渡り、診療が可能。
その中でも、特に力を注いでいらっしゃるのが、インプラント治療やレーザー治療だそうです。ひとつの会社のインプラントを使用するのが一般的ですが、樋渡歯科医院では、4つのインプラントの会社の取扱いがあります。インプラントの会社は数多くありますが、それぞれにメリットやデメリットがあるので、「患者さんの状態に合わせて一番合っているインプラントを選択できるように」という樋渡先生の患者さんに対する配慮だそうです。
また、レーザー治療は3台の機種を使い、症例に合ったレーザーを使用しています。レーザー治療は、高額なイメージを持たれている方が多いようですが、多くの患者さんにレーザー治療により痛みなく早く良くなっていただくように、樋渡歯科医院では、できるだけ料金を抑えていらっしゃるそうです。

診療において、心がけていらっしゃることは、大きく分けて2つ。
１つ目は、患者さんへの挨拶やお声がけを欠かさないようにすること。挨拶は人として最低限の礼儀であり、お声がけひとつで患者さんの緊張がほぐれたり、話しやすい雰囲気を作ることができます。
2つ目は、患者さんへわかりやすく説明すること。そして、本当にその説明が患者さんに理解していただけているのか察するようにすること。いくら最高の治療技術を持っていても、患者さんとの信頼関係ができなければ、患者さんに満足いただける治療は実現できません。

歯の健康を保つためのアドバイスとしては、歯磨きをできれば毎食後に時間をかけて、鏡を見ながら、どの歯のどの部分を磨いているかを意識しながら、一本一本ていねいに磨くこと。どんなにていねいに磨いても、セルフケアでは限界があるので半年に一度は歯科医院でメンテナンスとチェックを受けることが大切だそうです。

最後に、「技術や知識の習得は自分のためだけではなく、患者さんのためでもあることを忘れずに、技術や知識を患者さんとシェアする気持ちをいつも持っていきたいですね。そして、これからも患者さんサイドに立った歯科診療を提供し、患者さんとともに歩んでいけたら思います」と、今後の展望を語っていただきました。